姫路店コラム

和室の間取り姫路

2019.06.28

日本古来の間取り”和室”のある住まい

親しみを覚え、心が落ち着く空間。日本ならではの間取り、和室は不思議と人を惹き寄せる魅力があります。
畳の独特の香り、木の木目の美しさ、床の間という余白の概念。それらは日本人だけではなく、海外からも評価を得ている日本由来の間取りです。
注文住宅を建てる方の中で和室を間取りに取り入れる割合は7割以上を占めます。それだけの魅力がある和室ですが、近年はカタチを変えて採用されています。今回は和室の種類や畳の大きさなど和室について詳しく解説していきます。

 

 

大壁和室と真壁和室


大壁和室と真壁和室姫路

日本古来から愛されている間取りである和室には、大きくわけて真壁仕様と大壁仕様の2種類あります。
真壁仕様とは、”和室”と言われてイメージする古い昔ながらの和室のことを指します。真壁和室は造りに決まりがたくさんあるのと同時に、高級建材を使います。柱は化粧材、床の間や欄干には細かな細工が必要になり、それらを全て叶えると施工にも時間がかかり、そしてコストもかかります。しかし、その分出来上がった真壁仕様の和室は美しく、高級感の漂う空間になることでしょう。

一方大壁仕様と呼ばれる和室は、真壁仕様よりも現代に沿った和室です。洋室と同じ柱でも構わない大壁和室は、欄干や床の間などを省略することも可能です。そのため、洋室が多くなった現代の注文住宅に、間取りとして取り入れても違和感がなく、モダンな印象になります。
モデルハウスでよく見かける和室も、この大壁仕様となるので馴染み深いかもしれませんね。

 

 

畳のサイズはバラバラ!?


和室には欠かせない畳ですが、色々なサイズがあることを知っていますか?
地方や住居の形状によって少しずつサイズが変わってくるのも和室の面白いところです。京間、中京間、江戸間、団地間が主な畳の大きさの種類になります。

一番大きな京間というサイズはは本間とも呼ばれていて、95.5cm×191cmです。関西地方・中国地方・四国地方・九州地方で主に使用されています。次に大きい中京間サイズは91cm×182cm。愛知、岐阜、三重を中心に採用されています。
江戸間は名前通り関東地方で重宝され、サイズは88cm×176cm。団地間サイズは、狭い団地でも使えるようにと85cm×170cmとこの4つの中では一番小さいサイズになります。

畳コーナー姫路

さらに、近年人気が出てきた正方形の縁のない畳を琉球畳と言います。この琉球畳は色が少し違うものを交互に敷き詰めるのが特徴です。和室というよりも、3〜4.5帖ほどの畳コーナーに使用されることが多い畳で、洋室とも合うモダンな印象を持たせます。

 

注文住宅で今も人気の間取りである和室ですが、かつては客間やお泊まり用の空間として使われていました。しかし近年では共働きの家庭が増え、客間としてではなくくつろぎの一室として使われるようになり、”和室”から”畳コーナー”へと変化しました。
今では転倒しても衝撃を緩和してくれることから子どもの遊び場として、あるいはそのまま寝転べるお昼寝の場所として子育てをサポートする間取りになりました。形を変えて活用を変えて愛される和室。これから注文住宅で和室を取り入れるのも良いかもしれませんね。

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